効果はあるけど、課題もある!
睡眠の質は確かに上がりました。
朝のスッキリ感や喉の違和感の軽減は体感できます。
しかし、装着の安定性や稼働時間の短さ、充電端子の古さなど、改善点も見えてきました。
「睡眠の質を改善したい」という方には、価格的にも試す価値は十分にあります!
ただし、UPAPは医療機器では無いため、睡眠時無呼吸症候群は医療機関を受診しましょう!
■「RingConn Gen 2」でSAS疑惑発覚!
最近話題のスマートリング「RingConn Gen 2」で、自分の呼吸状態に異常があることがわかりました。
※RingConn Gen 2が100%信頼できる結果を出しているわけではありません。
軽度~中等度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性ありとのことで、
病院の受診も頭をよぎる中、クラファン(Campfire)で発見したのが「UPAP」です。
※本来は医療機関受診推奨。私自身、医療機関で勤務しているため医師とも相談済


■UPAPって何?どんな商品?
UPAPは、就寝中に鼻に装着することで空気を送り込む簡易的なガジェットです。
・USB充電式(※Type-B)
・装着して寝るだけ
・CPAPのような本格的な医療機器ではないが、快適な睡眠をサポートする商品
■開封と第一印象:シンプルだけど…
2ヶ月半ほどで到着。クラファン商品としては許容範囲。
開封してみると、こんな感じです👇



惜しいのは充電端子がマイクロUSB(Type-B)なこと。
2025年にもなってType-Bはやや残念…。Type-Cならなお良し。
■初日:スッキリ感に驚き!
鼻に装着 → 電源オン → 就寝。
ファンが動作して空気を送り込む感覚がありますが、騒音は小さめ。
ただ、最初は「鼻に異物」という違和感はあります。そのため、呼吸の違和感はありました。
翌朝――
スッキリ感が明らかに違う!
RingConnの測定結果にも改善が見られました。


■2日目以降:装着が外れる!?
効果を感じていた矢先、2日目の朝、外れていた…。
RingConnのデータも悪化しており、やはり装着状態の安定性は課題です。
特に寝返りが多い方は要注意。
4日目、5日目も外れていたことが起床時に判明しました。

■UPAPのメリット・デメリットまとめ
✅良かった点
- 軽くて気軽に試せる
- 睡眠の質の向上が実感できる
❌改善してほしい点
- 装着が外れやすい(寝相によって影響大)
- フル充電でも3時間稼働 → せめて5時間は欲しい
- マイクロUSBはやめて!Type-Cにしてほしい
■まとめ:病院に行く前に“試す価値アリ”なアイテム!
CPAPほど本格的ではないけれど、UPAPは「気軽に試せる睡眠サポート対策グッズ」としては非常に優秀です。
朝の目覚めが違う、
いびきが減ったと言われた、
日中の集中力が上がった気がする――
そんな感覚があるなら、あなたにも効果があるかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は必ず医療機関を受診しましょう!
▼こんな人にオススメ
- いびきを家族に指摘された
- 睡眠の質を少しでも上げたい
- RingConnやOura Ringなどで睡眠計測をしている
▼おまけ:睡眠デバイスをもっと活用したい方へ!
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