2,500円除湿器の真実！怪しい激安品を「サクラチェッカー」で見極める方法

深夜、疲れた体で帰宅して待っているのは、ずらりと並んだ洗濯物の山。部屋干しって本当に乾かないですよね。特にこの季節、生乾きのニオイとか最悪…。

そんな悩みを解決してくれるアイテム、それが「除湿器」です！

でも、いざ買おうとすると、ピンキリの価格帯に、星の数ほどのレビュー。どれを選べばいいのか分からなくなりますよね。そして私は、その沼にどっぷりハマってしまいました…。

「激安」という甘い誘惑…怪しさ満点の除湿器、買っちゃいました。

結論から言います。私は2,500円の怪しい激安除湿器、買っちゃいました！

…どうですか、この長すぎる商品名と、なんか強そうな「ダブルペルチェ式」って響き（笑）。商品画像も、いかにも「怪しい‼」って感じがプンプンで、正直、届くまで不安でした（笑）

だって、除湿器って普通もっと高いイメージじゃないですか？それがセールで2,500円って…もうね、「安いから失敗してもいいや」精神でポチっちゃいましたよ。レビューは69件で★4.3と、意外と高評価だったのも、最後の決め手になったかもしれません。

ポチってから4日後、ついに除湿器が到着！

箱を開けてまず思ったのは、「あ、やっぱり小さいな」でした。高さが28cmしかないから、棚の上に置かないと効果が薄そうだなと、この時点で予感。

電源を入れてみると…おぉ！ちゃんと動く！そして、商品名にもあった「7色ナイトランプ」が怪しく光り始めました（笑）。正直、これはマジでいらない機能。幸い、オフにできたので速攻で消灯しました。

タンクは1.5Lとのこと。見た感じはしっかりしていて、これならたくさん水が溜まる…はず！

洗濯物をたっぷり干した部屋に除湿器を設置し、一晩つけっぱなしに。

翌朝、ドキドキしながら除湿器のタンクを覗き込むと…。

「…あれ？これだけ？」

正直、期待していたほどの水は溜まっていませんでした。タオル類は比較的乾いていましたが、全体的に「カラッと乾いた！」という感じではなく、「まぁ、少し乾いたかな…？」というレベル。

どうやら、除湿器の高さが足りず、床に近い洗濯物しか恩恵を受けられていなかったようです。私の洗濯物の干し方が悪かったのか…いや、きっと除湿器の高さが小さいせいだ！

このままでは終われない！と、除湿器の下に台を置いて、高さを稼いで再挑戦。

そして翌朝…。

昨日よりは水が溜まっている！でも、やっぱり「うわー！こんなに！？」というほどの量ではないんですよね…。

結局、6日間連続で稼働させて、ようやくタンクが満タンになりました。一般的な除湿器なら、一晩でタンクがパンパンになることもあると聞くので、やはり価格相応なのかなと感じました。

私の結論はこうです。

「安さ」にこだわるなら、最低限の機能は果たしてくれるので「あり」！
- 正直、2,500円で部屋干しを少しでも助けてくれるなら十分。
- 「絶対にカラッとさせたい！」というより、「生乾きを避けたい」レベルならOK。
- 一人暮らしの狭い部屋で、そこまで洗濯物が多くない人にはいいかも。
「高性能」や「パワフルさ」を求めるなら、正直「なし」！
- 広い部屋や、家族の洗濯物など量が多い場合は力不足。
- 即効性や、梅雨時のジメジメを根本から解決したいなら、もう少し投資すべき。